ベトナムを中心とした東南アジアの水牛の角を加工した印鑑材料です。
はんこ以外にもボタン、包丁の柄、料理ばしとして利用されることもあり、アクセサリーとしても愛用されています。牛の角は皮膚の一部であり、主成分はたんぱく質です。
(注意)天然素材の中でも黒水牛は、特に乾燥に対してデリケートな印材で、保管には細心の注意が必要です!
下記の保存・お手入れ法をご一読下さい。
水牛の角を加工したものです。 芯の通った中心の部分の、芯持(しんもち)という部分で、さらに角の先端にあたる部位を使用した、印面側の芯の小さいものがもっとも良質だといわれています。
ハンコヤドットコムでは、この芯持ちという良質な部分(特上品)だけを使用しております。
芯の部分のみを使用しています。
印材の印面と頭部分に穴の空いた(キズ)ような箇所がございます。 この箇所が角の中心である芯の部分になり、弊社の印鑑は貴重な芯持部分を使用しております。 この芯もち部分を使用した黒水牛印鑑は高級と言われています。
天然の素材ということもあり、黒水牛は乾燥にとてもデリケートな印材です。保管環境に対しても、太陽光や照明の下に長時間あたりますと簡単にヒビ割れすることがあります。ケースに入れて金庫等の冷暗所に大切に保管して下さい。エアコンや冬期の乾燥には特にご注意頂き、オリーブオイル等でお手入れ下さいませ。
■会社実印・会社銀行印の天丸タイプについて■
会社実印・会社銀行印の天丸タイプにはフタ(さや)が付いておりますが、こちらも印鑑本体と同じ材料で作られており天然素材故、乾燥や湿気に対して若干の伸縮があり、特に乾燥しやすい季節はフタが取りにくくなります。
その場合の対処の方法として、水に浸したティッシュを軽く絞りフタの周りに巻き、涼しい場所(冷蔵庫等でもOK)に置いて数時間経ちますと、フタが取れやすくなります。
※お手入れのしやすさや環境保全の立場からも、ハンコヤドットコムでは、「玄武」「彩樺」「楓」「アグニ」等のエコ(グリーン購入法)印材や「チタン印鑑」をオススメいたします。